人を襲う熊の成敗はなるのか!!

熊騒動の最中、今は亡き札幌真駒内に銃砲店を構える

オリンピア銃砲店の社長に話を聞いたことを思い出した。

熊撃ち名人と自負する社長の話だ。

「熊の巣と言われる定山渓に鉄砲撃ち仲間と先輩も含め

出掛けたのさ。そしたら、しばらくして熊が姿を現したので

腕に自信のある俺は仲間に先んじて撃ったのさ。

一発必中、見事に倒した。

さぁ、どうだすごいべやと思った瞬間おもっきり先輩に

こぶしで殴られた。

「馬鹿野郎、こんなに離れたところから撃って半矢して

手負いの熊にしたらどうするんだ」

(手負いの熊になると、人間を仇と思い狂暴きまわりない

危険な熊になるとの話だ)

(当時50メートルまで寄って急所を撃つのが習わしだったらしい)

撃つ方も命が掛かっていた。しかしその後における一般人への安全にも

配慮するのが「熊撃ち」の掟だそうだ。

昨今の熊騒動にあらたな制度つくりが急がれる。

熊成敗の金太郎ゆかりの公時神社

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公時神社にある金太郎のマサカリ

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